そうね。たしかにこの題名なら、検索するかも、、
いや、でもここに来ちゃうのは違う。
題名がサザエさんの予告みたいなことを書いた場合ですよ。
今回(先週)のジェーンスーさんと堀井美香さんのover the sunを聴いたところ、失敗した時の心持ち、つまり、心持ち案件だったわけですよ。
毎週金曜日17時頃に更新されるover the sunですが、今回は、どうやら堀井さんが仕事で凹んだようです。
そこをどういう心持ちで乗り切るかという話題でした。
やはり、人って失敗するから、謙虚になると思うんです。
で、また失敗するから、次の前進への課題も見えるはずなんです。
ところが、成功ばかりしてると、傲慢になり、課題も気が付かず、停滞が生まれるんです。
つまり、約束された成功は、タンポポを刺身に置く、失敗のない「作業」みたいなもんです。
もはや、仕事ではなくなる。
仕事とは、与えられた場面で最大の努力をして価値をつけるもの。
作業なんかではないのです。日本語として、作業って言葉を使うしかないが、本来は、価値のないものに、価値を。
価値あるものはさらなる価値をつけるものなのだと私は思ってます。
そこに対価が生まれてくるわけです。
堀井さんはその場にいたみんなが「え?」ってどよめくような頓珍漢な質問をしてしまったと言って落ち込んでましたが、退社前の堀井さんのラジオ聞いてたら、割とそれ、いつもの堀井さんじゃん?って思ったり。
逆に堀井さんらしいなと思ったりしました。
それもまた堀井さんが創った価値なんだと思います。
ゲーテ曰く
財貨を失ったら働けばよい、名誉を失ったらほかで名誉を挽回すればよい、勇気を失ったものはこの世に生まれてこないほうがよい。
と
勇気は元々持っているもの、心から取り出すものだ。
失敗しない人ほど、信用できないものはない。
失敗した人ほど、人の気持ちに寄り添えるものだ。
と思うポッドキャストでした。
いいもの聞けて、幸せな火曜でした。
霞んでも、雪が降っても、晴れても、富士は富士。
堂々と雄々しく。