※意外と長文になりました。
都心でも積もりましたね。
帰りに道が凍結してノーマルタイヤだとあわや!みたいなことたくさんありますね。
え!?珍しくここんとこ記事を連投したんじゃねぇか!暇なのかって?
そうです。ちょっと暇です!
というより、山ほどのタスクはありますが、スケジュールがどんどん伸びて、さすがに入ってくる仕事を断ったりして難儀してます。むしろ、スケジュールは立ってないのに、後ろ倒しになって後のスケジュールに死亡フラグばかり立ちます。
そんなことはさておき、本題。
こんな時期、スタッドレスタイヤは自分で変えているのですが、その事件は5日のこと。
スタッドレスタイヤを履き替えるにあたって面倒なのは数個あるナットを外してはつけを繰り返さなくてはいけないこと。。
そこで、朝からカー用品店に行き、締め付けの強さを設定できるトルク付きのいいレンチを買いました。
もう我はやる気満々です。
しかし、そのやる気は裏目に出てしまうのです。
うちには2台の車があり、乗用車と軽商用車で乗用車は何台か乗り換えていて、前のクルマはスタッドレスを履いていたが、もう今の乗用車とは合わないため、タイヤ自体は廃棄していたのだが、ナットが残っていた。
今回は、軽の商用車のタイヤをスタッドレスに変える作業をしようとしていたわけだが、いつもあるはずの場所にスタッドレス用の専用ナットがないのだ。
厳密に言うと、奥に入り込んで見えなかっただけなのだが。
いつもの場所に無いと勘違いした私は、他の場所にナットを探し始めた。すると、あった!
それは、私は気付かなかったが、前の乗用車のスタッドレスのナットを手にしていたのです。
そして、意気揚々と助手席の下のタイヤを外し、スタッドレスタイヤを入れナットをはめ始めたその時。
ん?硬いな
普段は指でホイールのとこまで回せるはずのナットが全然回らない。
普通はそこで気付くものだが、やる気満々の私は気が付かない。
むしろ、昨年は交換しなかったから硬いのかな?
なんて思ってました。
ええ。馬鹿です。思い込みの大馬鹿野郎です。
いい道具もあることだし、意気揚々と回し始めてカチッとクラッチが効きます。いいねぇ!プロみたいだなんつって。
そして、次は助手席側後輪を外し、スタッドレスタイヤを入れナット入れるためにそのナット軍を見た瞬間、ようやく気付きました。
あれ?ナットやたら多くね?
そう!間違えてナットを取り付けていたことに、ここでようやく気づいたのであります!!!
それから、いつもナットのある場所を調べると、やっぱりあった!正規のナット!!
そして、あとは、このまま着けていても問題ないかサイトで調べると、
•固定しているように見えても合わないナットは緩みが生じる。
•無理やり入れるとネジ山がなくなりナットが取り付けられなくなる
下手すりゃタイヤが脱落する。脱落する。
脱落しちゃうの!?
ということがわかり、急いで即座に外すと、やはりネジ山がねじ切れて無くなってました。
ちょっと青ざめる私。
何度となくその正規のナットを入れてみるも途中からポロンと抜けてしまう。
もはや、4本中1本のタイヤが付かない状態になってしまったのです。
しかも、作業をしていたのは、スペースの小さい駐車場ではなく、家前の公道で、もちろん、駐車場にも、ましてや、修理工場なんてとても無理な状態。
もはや顔面蒼白の私。
まあ、なんとかなるか。
いや、ならない!ならない!
ということで、まずは保険会社のロードサービスにお願いすることに。
しかし!
「ご自身でやられた作業の補償はおそらく対象外だと思いますね。ま、一応こちらが提携ロードサービスの番号となりますので、電話してみてください。多分ダメだと思いますよ。」と保険会社の応対。
切り際の最後の一言は余計なんじゃ!!聞こえとるぞ!!
ダメ元でロードサービスへ電話。
すると、
「なんとか対象になりそうなので、レッカー手配しますね!」と応対の女性。
女神!
そんな顛末でレッカーで移動の末なんとか入れる工場も見つかり、部品もすぐ手配が決まり、7日に直るとのこと。
しかも、結構高くつくのではないかと踏んでいた工賃や部品代も合わせて1万程度で済んだ。
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タイヤを交換する際の注意点
ボルトにタイヤの穴を合わせ外からナットを締め上げていくと思います。
その時に、まず指でナットを回してスルスル入っていかなかったら要注意。
もしかしたら、ボルトのネジ山とナットのネジ山が合ってない可能性があり、そのタイヤを付けるためのものではないかもしれません。
そして、入って指で回せなくなるまで締めたら、車に付属の整備用品か、市販のトルク付きラチェットで締め上げていくのですが、その時も、4つなら対角線上にあるボルトを締め上げて、5つ以上なら☆の一筆書きの順にボルトを締めていくのが良いとされています。
また、車についてた整備用品のナット回しだと正規の締め付けトルク値で締め上げられない。
締めすぎたり、緩んだり。なので出来るだけトルク付きのレンチで回すのがおすすめです。
色んな気付く点がありながらも私はなかなか止まらずに結局ボルトとナットの破損に至りました。
今日の雪を機にスタッドレスに変える人もいるでしょう。
自信がない人は整備工場でやってもらう方がいいです。
まったく恥ずかしいことではありません。
むしろ知ったかぶりをして失敗しているわたしが恥ずかしいとか言わない。。
自分でやるなら、自己責任で早めの雪タイヤへの装着をして自分が渋滞や、事故のもとにならないよう、安全運転で行きましょう!