決して、ブレイクポイントではなく。ワイルドランズね。
最近面白いと感じるゲームが少なくなった。
COOPと呼ばれる協力オンラインは非常に少なく、
オフライン(1人)か、レイド(多人数)かPVP(対戦)しかない。
最近は、eスポーツといって賞金まであるスポーツゲームすらあり、オリンピックの競技になるやもしれないというものまで出てきた。
ゲームも侮れない世の中だ。
この前とあるテレビ局勤務の知り合いがこんな話をしてくれた。
とある番組のコーナー撮影で、戦争ゲームの対戦を各国の代表で一番生き残る対戦ゲームを勝ち抜き戦で行ったそうだ。
すると、どうなったか。
各国が対戦相手の国を罵り始めたそうだ。
ゲーム内敵国に対して差別用語のオンパレードだったそうだ。
もう、そこはバーチャルの戦場に成り果ててしまったので、お蔵入りになったそうだ。
対戦ゲームとかはそうなっちゃうよね。特に文化が違うし。とその知り合いが言っていたのが印象的だった。
やはり、私としては目的は同じくして協力してストーリーを進めたり、強敵を倒したりするCOOPの方がいい気がするが、おそらく、世の中的にも、業界的にも刺激が強い対戦形式の方がエキサイトするし、売れるのだろう。
しかし、それは見えない対人に差別を生んだり、嫌悪感を抱いたりすることを助長する気がするのだ。
もちろんゲームをストレス発散の場と割り切れる人なら嫌悪感も抱かないだろうが、そういう大人な対応をする人ばかりではないことも、オンライン経験者ならわかるだろう。
面白くなくなったのは、もちろん自分がやるべきこと、面白いことが別に存在し出したからかも知らないが、得てしてそのオンラインのあり方についていけないおじさんになりつつあるのだろう。