明日アメリカがティックトックのダウンロード及び更新、使用を禁止するのだが、勉強不足ゆえのどうしても気になることが一点。
差別とかではなく、中国は昔ものすごく貧しい国だったはず。横並びの共産主義だから。
ここからは経済上での差別に当たるのかもしれないが、人口が多いからなのか、それとも被侵略国だったからか、安い賃金で請負業者のような国になっていた。逆にいえばアメリカも日本も天狗になっていた。
しかし、いまや推しも押されぬ一大影響力国になったのはコロナでも明らかであろう。
アメリカが寝首を掻かれそうになっているわけだ。
私が気になるのは、先にも示したとおり共産主義とは計画経済であり、横並びなのでそんな突出した企業などは出てこないと思っていた。
ところがアメリカのGAFAを脅かす存在となり得たのはなぜなのだろうか。
中国の共産主義は崩壊してしまったのだろうか。それともそもそも共産主義とは名ばかりの独裁国家に近い主義なのだろうか。
そんなことを考えていたら、結局中国を経済的に大きくしたのは期せずして日本、アメリカその他中国依存をしてきた国なのだろうかと思い始めた。
そして、いまや自分で大きくした国を、規制をかけて脅しをかけている。
そう思うと滑稽な話だな。
