死ぬまでに一回はプロの吹奏楽団みてやろうって思ってました。
どうせみるなら現在の日本の三本指に入る楽団というわけで、
大阪市音楽団
である。
まあ、大阪は遠いので、まずないなと。
シエナか東京佼成なんですよ。
で、私たちの憧れは中学からニューサウンズインブラスつまり、東京佼成です。
やはり宗教関係は資金的にも、技術的にも上手いんですよ。
龍谷大学も上手いし、文化強いんですよね。
でも、東京佼成とはいえ、佼成会のメンバーが全てではないので、、皆さんプロですからね。
で、こう言うと語弊があるかもしれませんが、一際頑張ってる、資金的に応援したいのはシエナです。
そして、YouTubeで上がってますが、佐渡さんの指揮は本当に憑依的で見る私の心を揺り動かしました。
そこで、8月にシエナのコンサートを取り、本日行って参りました。
アルフレッドリードのアルメニアンダンスパート1、2とジェームズバーンズ交響曲第3番。
アルメニアンダンスのパート1は自分も演奏経験があり、答え合わせみたいな感覚でしたが、パート2、交響曲第3番はまったく知らない曲でした。
ところがやはり一流の楽団。
作曲者からして一流。
創作とはいえ、アルメニアの風景が頭に浮かびます。
いい意味で裏切られた曲もありました。
そして、吹奏楽界では、この人も有名なジェームズバーンズ。アパラチアン序曲、アルヴァマー序曲など有名な曲がありますね。
交響曲第3番は、バーンズさんのお子さんが生後わずか6ヶ月で亡くなった際にその心情を曲としたと聞きました。
最初こそ、おどろおどろしいティンパニーから始まりますが、終わりには「ああ、多少自分を許せたんだなぁ」となる終わり方でしたね。
ともあれ、やはり人気のシエナ。何が人気かって楽器の紹介の仕方や、楽しませ方があると言うことですね。
こりゃ、人気になるわって感じはしました。
また、行きたいなぁ!と思えた良い一日となりました。