最近の若い子は、答えを求めてくる!
答えを見つけようとしないの!
と、外山アナウンサーが、金曜たまむすびで言っていた。
まさに!と思ったわけです。
わかるわぁ!
あんまり年齢のことを言いたくないけど、昭和生まれと、平成生まれは少し教育方法が違うんだよね。
答えを見つけようとせずに、答えを他人に求める人間の本質は、責任転嫁であると私は思う。
要は責任を持ちたくないのだと思う。
だから、自分の行動にも裏付けがなくなる。
そうなると、自分の正しささえ危うくなるのだ。
それは、自分の間違いにさえ気付かないからだ。
間違いと正しさは表裏一体だから間違いに気づかない人間は正しさがわからなくなる。
これは由々しき問題だが、逆に言えば自分で正解に導ける人間はなんでもやっていけるようになる。
混迷を極める世の中で、正解を出せる人はだいじになる。
しかし、この正解を出せる人の一つだけ問題点は、独善的になりやすいという傾向があることだ。
正解を出せるが故に、傲慢になりやすく他人の意見を受け入れられなくなる。
また、その正解も自分の経験からの正解なので、他人の状況を読め込めなくなるのだ。
だから、間違いと正解が表裏一体でなくてはならないのだ。
間違いに気づけるひとこそ、今世の中必要な人なのだと私は思うのだ。