ちょっとYouTubeでゴシップネタとか見てるとこんなのありませんか?
あれ?これ、文字テロップかよ。
とか。
本人出てないじゃん!みたいな情報番組なやつ。
あれは、どっかから拾ってきた噂的なことだったりして不確定要素がハンパないのですが、
本人が出てる動画をこの前見つけてカンニング竹山さんが出てました。
たまむすびでもおなじみの月曜日担当カンニング竹山さん。カンニングというお笑いコンビの名前を知らない人が増えてきたという話を聞いて、経過した月日を感じますね。まあ、バカリズムの升野さんも今やバカリズムになりましたがコンビでしたもんね。
そういえば相方の中島さん亡くなって結構経つけどそのあたりの心情とかが綴られてるのかなぁとか。
その動画の流れをかいつまんで言うと、
中島さんとようやく売れ出す。
↓
中島さん倒れる。療養して完治目指す。
↓
いろんなことを一人でやるけど最終中島とまた漫才すればいいや
↓
中島さん亡くなる
↓
結局いろんなことを一人で、、
みたいな流れがあり、
このあと、超感銘を受けた話になります。
竹山さんはなにが起きても中島さんと漫才をすればいいやと思って頑張ってきたけど、中島さんが亡くなった今、いろんなことをやっても戻る場所が無くなってしまいました。芸人なのか?タレントなのか?俳優なのか?コメンテーターなのか?なんなのか?
そこに作家の鈴木おさむさんが登場します。
そして、見事竹山さんの心の穴を言い当てるのです。
「竹山さん今、支えが無くなっちゃってるでしょ?」
と、
「だからこそライブやってみなよ。手伝うから。
10年やってみなよ。タレントやっても、コメンテーターやっても、俳優やっても、いつでも戻って来れる場所になるから。」
結果、その時はめんどくせえと断りつつも14年も続くワンマンライブ「放送禁止」になったそうです。
私にとっては目から鱗が落ちる話でした。
というのも、昔の先輩に
「十年一剣を磨くと言う言葉があり、一つのことを10年やって初めてその仕事の本質がわかる」と言われました。
その時は素直になるほどと思って今の仕事を24年くらいやってますが、
10年一つのことをやると自分の人生の背骨になるという、つまり、支えになるということなのか!!
と、思ったわけです。
鈴木おさむさんかっけええ!
竹山さんの半生でしたけどね。
でも、本当にそのとおり!と思った次第です。