まあ、長いこと一緒にいれば積もり積もることもたくさんあるでしょうね。
あれをお笑いドキュメントにしようと思うところがナイツだけども。。
でも、ちょっと思ったことを書くと
やはり人間多少のプレッシャーというか、目標みたいなもんが必要なんだなぁと。
とはいえ、一緒にいることがすべてではないと思うけど、今回のテレビの趣旨は仲直りだったので、そこに向けて動いてたので、正解としては「仲直り」なのだろう。
内容の感想からすると、
長いこと生きて来ると、人って意固地になることは多々あるよなぁと。これだけは譲れないってもんですよね。
なので、片方が譲れば、片方は意固地みたいにお互いすれ違いで、どうしても仲直りできない。
昔が仲良かっただけにってのもあるのでしょう。
そして、私が注目したのは、おぼんさんの
「ローンもないし、もうええんですわ。」
これです。
長くやってこれたのは、もちろん仲が良かったのもあると思いますが、そんな仲が良くても、自分が納得いかなくても折れたこともたくさんお互いにあったでしょう。
でも、それでもやってこれたのは、背負ってるものがあったということだと思いました。
ローンがあるからまだやめられない。
今月はローンをここまで返せるように頑張ろう。
このような目標まっしぐらな心持ちは、枝葉末節に目が行かなくなるものです。
おそらく脇目も振らずに頑張って来られたことでしょう。
しかし、その足枷が無くなって、余裕ができると気を遣う必要もない。儲ける必要もない。
なんのために漫才をしてきたか、これから何を糧に漫才をしてきたかわからなくなってしまったこともあるのかもしれません。
そして、いままで流してきた、折れてきた、納得のいかないことが思い起こされ、なぜそんな思いをしなくてはならないのか、謝れ!となってしまったのかなと。
結局のところ、安寧というのは、枝葉末節まで目がいくこととなりつまらないことで腹を立て始めることが多くなるので、ある程度人間には足枷が必要なのだなぁと思った次第。
でも、やはりある程度の地位におり、周りに止める人、怒れる人もいなくなったことは、おぼんこぼんさんからみれば悲しいことだなぁと思ってしまった。
最終的には仲直り出来てよかったけども!