私は中学入学と同時に、吹奏楽部に入りました。
もともと、ギターなどを扱うほうのバンドがしたかったのですが、中学に軽音楽部みたいなのがなくて、音楽という括りで仕方なく友達とともに入部したのです。
どうせやるならメジャーどころのトランペット。
くらいの感じでトランペット希望を出していたら、その友達とトランペットかトロンボーンか一つの枠を争う一騎打ちに。
決定はジャンケンとなり、結果私が勝ってしまった。
その友人は「お前明日から話かけんな」と捨て台詞を吐いて帰ったが、いまでも連絡をやり取りする仲だ。
さて、そんな部活で毎回曲の模範演奏を聞くことがある。当たり前たが、上手い。
ハイトーンをバリバリ出す、エリック宮城さんとか中学時代憧れました。
結構、歌手のバックでトランペット入っていると、エリック宮城さんだったりします。
その流れで、ニューサウンズインブラスの中でディズニー作品に私史上初めて出会ったのが、
ディズニーメドレー2だった。
この軽快な感じとトランペッターうまさにやられました。
誰だろうと名前を見てみたら、「数原晋」という人でした。
数原晋?調べてみると出るわ出るわ!
ラピュタ パズーのトランペット
フライデーナイトファンタジー
これそうだったのか!と思わせるものばかり。
そんな数原晋さんは21年4月に亡くなられました。
心よりお悔やみ申し上げます。
そして、いい音色、いい音楽ありがとうございました。