いよいよ明日緊急事態宣言が出る見通しだ。
マスコミが作り出す世論的には、
緊急事態宣言の発令に慎重の時は、
「まだ出さないご様子。もう出したほうがいいって!経済よりコロナ対策だって!」
↓
緊急事態宣言の発令を考え出した際は、
「もう遅いんじゃない??でも、経済よりコロナ対策!菅総理は命より金!」
↓
緊急事態宣言発令見通し立つ
「経済が大変!!店が潰れる!どうすんのー!菅総理は人殺し!」←NEW
緊急事態宣言を出していいこと、出さない方がいいことを一切言わないのが、マスコミだ。
そして、一部の考える力がない国民はマスコミの言うことを鵜呑みにし、政府の一挙手一投足に翻弄され、政府によって生かされているといっても過言ではない状況もある。
島国根性はここに極まれりといった具合です。
調子のいいときは調子に乗り、調子の悪いときはどうも悲観的だ。
責任をすべて国に押し付けて、すべての国民が自分と同じ行動をしないと気が済まず、そうでない一部の同じ国民すら批判する。
まるで共産主義のようだ。
マスコミの本来はこういうときこそ、希望ある報道をしなくてはならないと思う。
報道する側が国民でありながら、国民性をわかってない。
否、国民性をわかっているからこその扇動かもしれない。
日本という国は敗戦当時、たくさん苦労をした。苦労したがゆえに、たくましくなった。
しかし、たくましくなり、狡猾な者も出てきた。
そして、豊かになり、今は豊かではないものの、豊かな当時が忘れられず豊かなフリをしていて、戦後ほど子供もそんなに苦労しなくなった。そのまま大人になり苦労を避け、責任を避けることに頭を使い、、というのが、一部の50代〜あたりなのかもしれない。
私はバブルを知らない世代。本当に良かったと思っている。
バブルの時代の物の価値を知っていたらならば、今の現状に嘆くに違いない。
バブルが弾けたあと、リーマンショックがあり、その中を駆け抜けてきた。
バブルからすれば物の価値は半分以下であったろう。
今、マスコミは昔の豊かな日本の幻影を指標に報道をしているようなそんな気さえするのだ。
晴れの日には晴れの日の、雨の日には雨の日の対策行動などがあろう。
雨の日だ!最悪だ!大変だ!と当たり前の現状を嘆く報道するのは馬鹿げている。
雨の日には、農作物の恵みがある。
水源の渇水対策にもなる。
しかし、こんなことは報道しない。
基本的にマスコミは国民に寄り添っているフリをして馬鹿にしている。
未だに権力を握ろうと、国民の考える力を奪おうとしている。
国民が賢くならないと、マスコミに翻弄され、政府の道筋と愚かさの本質、野党の無能さと正しさの本質、そして、世界と日本の情勢の本質は見えて来ないだろう。もちろんそれは、私もご多分に漏れずだ。
そうでなければ、きっと国民は様々な大きな後悔をすることになることに違いない。